サステナビリティ

MEDICAL
PLATFORMS

ケアネットグループの
サステナビリティ

当社は、「知と情熱と行動力で、医療人を支え、医療の未来を動かす」というパーパスに基づき、サステナビリティを推進しています。

医療課題の解決に向け、医療従事者の専門性向上や医療の質的改善を支える信頼性の高い情報と革新的なソリューションを提供しています。また、社会に開かれた医療の実現を目指し、誰もが質の高い医療情報や医薬品にアクセスできる公平で持続可能な健康社会の構築に貢献しています。

さらに、環境、社会、ガバナンス(ESG)の観点から企業としての責任を果たし、医療分野のイノベーションを推進することで、持続可能で健康的な社会の実現に挑戦し続けます。
これらの取り組みを通じて、私たちは地域や国を超えて医療格差の解消を図り、世界中の人々により良い健康を届けることを目指しています。

知と情熱、そして行動力をもって、私たちは医療の未来を切り拓いてまいります。

MATERIALITY

マテリアリティについて

Step01
課題をリストアップマテリアリティの特定をするために、まずは当社の事業活動に関連する社会的・環境的課題を、さまざまなステークホルダーからの意見や社会動向を参考にしながら、幅広く洗い出しました。
Step02
課題の評価次のステップとして、挙げられた課題を「ケアネットにとっての重要性」「ステークホルダーにとっての重要性」という二つの軸で分類。当社のビジネスへの影響度と社会的重要性の観点から評価いたしました。
Step03
マテリアリティの特定ステップ2の分析内容をもとに重要度・優先度を明確にして、経営戦略や経営理念、パーパスとの整合性を検討した上で、ケアネットとしての価値創出を支える基盤となるマテリアリティを特定いたしました。
Step04
妥当性の確認抽出したマテリアリティが、当社にとって重要・妥当なものであるか、各マテリアリティに対する「取組や指標」は妥当なものであるかを検討し、取締役会において妥当性の確認を行いました。
MATERIALITY

各マテリアリティの
取り組み

当社は、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)の各分野における課題解決を通じて、持続可能な社会の実現に貢献します。それぞれの分野の重要課題(マテリアリティ)を以下に定義し、具体的な取り組みを進めています。

E環 境
価値創出を支える基盤
1.気候変動への対応・エネルギー管理

電力消費量の多いプラットフォームを効率的に運用し、低CO2排出量電源への切り替えを進めることで、環境負荷を低減します。指標など:電力使用量、CO2排出量

S社 会
価値創出の源泉
1.医師・製薬会社・医療機関等とのつながり

当社のプラットフォームを通じ、医療関係者とのつながりを構築。多様な医師に、必要な医療情報を迅速に提供することで、医療の質向上を目指します。指標など:深い関係性の構築

価値創出の源泉
2.優れた医療コンテンツの提供

医療現場で多忙な医師に、高品質で迅速な情報を提供し、患者に最適な医療を届ける環境を構築します。指標など:提供コンテンツの実績/eディテーリング数、Web講演会回数、提供コンテンツ数

価値創出の源泉
3.サービスの品質・安全性の確保

法規制を遵守し、提供する情報の品質と安全性を徹底管理。不適切な情報の削除やリスク防止策も講じています。指標など:年1回のユーザー向けアンケート実施、リスクマネジメント・コンプライアンス委員会の体制整備

価値創出の源泉
4.より良い医療と医薬品へのアクセス拡大

治療可能性を追求し、国内外の医薬品情報のアクセス性を向上させることで、ドラッグロスの解消に寄与します。指標など:会員数、CareNeTV会員数

価値創出を支える基盤
5.人材資本の強化・ダイバーシティ

多様な顧客ニーズに応えるため、多様なスキルを持つ人材を育成・採用。指標など:女性管理職比率(目標:2030年までに30%以上)、女性従業員比率、有給取得率、育休取得率

価値創出を支える基盤
6.社員の健康、職場の安全衛生の確保

安全で働きやすい職場環境を整備し、社員の健康と生産性を向上させます。指標など:健康診断受診率、ストレスチェックの実施

価値創出を支える基盤
7.データプライバシー、情報セキュリティ

顧客データとシステムのセキュリティを確保し、事業の信頼性を維持します。指標など:Pマーク(ISMS)取得

Gガバナンス
価値創出を支える基盤
1.コーポレートガバナンス

透明性と健全性の高い経営を実現するため、取締役会の実効性を高め、ステークホルダーの信頼に応えます。指標など:独立社外役員数、取締役会実効性評価、指名報酬委員会の設置

大野 元泰
藤井 勝博
藤井 寛治
神野 範子
樋口 陽介
伊藤 嘉規
企画
経営
財務・
会計
業界
知見
新規事業
開発
海外
IT・
DX・
テクノ
ロジー
リスク・
コンプラ
イアンス
ESG・
SDGs・
多様性

関連事業・社会貢献活動

がん教育

乳がん診療 Front line

乳がん診療に特化した最新ニュースや実地臨床に活きる手技動画などを提供する、医療従事者のみ利用可能な医療情報サイトです。

がん教育

がん@魅せ技

がん治療に関わる全ての医師・医療従事者へ、手術手技を中心とした集学的がん治療情報を届けるコンテンツサービスです。

がん教育

学校がん教育.com

健康教育の一環として子供に対する「がん教育」が推奨されています。ケアネットではがん教育の推進を応援するさまざまな医師向けコンテンツを企画しています。

社会貢献

ポイント交換できる
寄付の提供

CareNet.com会員の皆さまが、ポイント交換として寄付をしていただける仕組みを提供しています。(日本赤十字社、unisef、World Vision、日本対がん協会)

社会貢献

国境なき医師団への
寄付

紛争・災害時の救急医療や感染症対策、栄養失調の治療など、現地でいま最も必要な医療活動を行う「国境なき医師団」への寄付を行いました。

がん教育

がん対策推進企業アクション
の推進パートナー

従業員の健康を経営課題として捉え、取り組む企業であることを表明します。

日常的に取り組むサステナ
ブルな活動

東京都スポーツ推進
企業認定

社内ウォーキングイベントやワンフロア階段移動の推奨、個人ゴミ箱廃止により短い歩行を増やすといった、無理なく取り入れる日常運動が評価されました。

社員への啓発活動

古着寄付、コンタクト空ケース回収ボックス設置など、今わたしたちができることを積極的に行っています。

「Curry Day」でこども
支援カレー

地域支援の一環としてランチ企画に「こども支援カレー」を導入しました。区内の発達障がいのある子どもたちの支援に寄付されます。

「Ami」の取り組み

当社には女性の会「Ami」があります。女性が安心して「横のつながり」をもつ機会や、仕事や人生の課題を乗り越えるきっかけづくりを目的に、さまざまな活動を行っています。

ピンクリボン
活動

社員の皆さんへの啓発活動や関連団体への寄付、「乳がん診療 Front line」を通じ、乳がんの予防・早期発見・治療のための活動に取り組んでいきます。

女性の働き方を考える
イベント

講師を招き、多彩なテーマのトークイベントを開催しています。女性、男性の産休取得者登壇のパネルディスカッションも盛況でした。毎回性別を問わず多くの社員が参加しています。

交流会やアンケート
調査など

ランチ会の実施を通じての女性同士の横のつながりをつくる活動や、実態アンケート調査を行い社員の声に応えていく試みを行っています。